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こんにちは、対馬モーターサービスです。 普段車を運転していて、「なんだか最近、エンジンの振動が大きくなった気がする」「アクセルを踏んでもスピードが乗らない」と感じることはありませんか?実はそれ、エンジン内部の重要な部品である「スパークプラグ」からのSOSかもしれません。この記事では、一般ドライバーの皆さんでも自分で気づけるエンジン不調のサインと、スパークプラグの交換について整備士の目線からお話しします。
車からのSOS?自分で気づける不調のサイン
うちの工場でも、「最近エンジンの振動が大きくて、アクセルを踏んでもスピードが乗らないんですけど…」と駆け込んでくるお客様が案外多いんですよね。大抵の場合、原因は「スパークプラグ」と「イグニッションコイル」の劣化による失火(ミスファイア)です。
普段車に乗っていて、以下のような症状はないでしょうか。
- 信号待ちなどでアイドリング中、車体がブルブル震えるようになった
- 坂道を登る時に、以前よりパワーが出ないと感じる
- エンジンの掛かりが悪い時がある
これらは、燃料に着火するための火花を飛ばす「スパークプラグ」や、そのための高電圧を作り出す「イグニッションコイル」が寿命を迎えているサインの可能性が高いです。車種や国産・輸入車を問わず、車に乗っている限り避けては通れない消耗部品の宿命だと言えます。
「10万キロ交換不要」の落とし穴?寿命のリアル
スパークプラグの寿命については、「白金プラグ(プラチナプラグ)なら10万キロ」という基準を耳にしたことがある方も多いと思います。自動車メーカーの目安としてもよく言われる数字ですよね。
ただ、整備の現場で見ていると、これはあくまで「すべてが順調にいった場合」の数字です。例えば、ストップ&ゴーが多い対馬のような環境や、エンジン回転数が常時高くなりがちな軽自動車だと、消耗はもっと早くなります。10万キロ手前でエンジンの掛かりが悪くなったり、アイドリングが不安定になったりするケースも決して少なくありません。
整備士が「同時交換」をおすすめする理由
お客様にもよくお伝えするんですが、スパークプラグを交換する際は「イグニッションコイルも一緒に交換する」のが圧倒的におすすめです。
「とりあえずプラグだけ変えて安く済ませたい」というお気持ちは痛いほど分かるのですが、事前の診断で失火のコードが出ている場合、プラグだけ新品にしても、高電圧を作るイグニッションコイルが弱っていれば、結局すぐにまた不調になります。
あとでコイルがダメになった時にまた工場に入れて、再度同じような分解作業をして工賃を払うことになります。結局、セットで交換してしまった方が、工賃の二重払いを防げてトータルの出費や時間を抑えられるんですよね。
DIYでの交換は慎重に
最近はネットで部品を買ってご自身で交換しようとする方もいらっしゃいますが、スパークプラグの交換は締め付けトルク(ネジを締める強さ)の管理がシビアです。締めすぎても緩すぎてもエンジンの重大な故障に直結するため、少しでも不安がある場合は無理をせず、お近くの整備工場に任せることをおすすめします。
まとめ
エンジンのブルブルとした振動やパワー不足は、車からの重要なサインです。これを放置して騙し騙し走り続けると、未燃焼のガスがマフラーのセンサーや触媒を傷めてしまい、最悪の場合数十万円コースの高額修理に発展する可能性もあります。「あれ?おかしいな」と思ったら、早めに近所の整備工場に相談してみてくださいね。
参考
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