国産新型コンパクトカー・軽がアツい!整備士が注目するホンダ新型EVとマツダの安全装備

📁 🚗 整備の現場

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対馬のような道でも活躍する日本のコンパクトカー

こんにちは。対馬で自動車整備工場を営んでいる『対馬モーターサービス』の整備士です。日本の細い道路事情や、私たちの住む対馬のような離島環境において、小回りの利く「コンパクトカー・軽自動車」は生活の必需品ですよね。普段の買い物から通勤まで、毎日使うからこそ気になる最新モデルが、最近いくつか登場しています。

今回は、直近で発売された国産コンパクトカーと軽自動車の最新事情について、整備の現場から見た「維持や修理のリアル」を交えてお話ししたいと思います。

マツダ「フレアクロスオーバー」の安全装備が進化

まずは、マツダが2026年6月25日に発売した軽乗用車「フレアクロスオーバー」の商品改良モデルです。価格は161万400円からとなっています。

このモデルのポイントは、なんといっても安全装備の充実です。検知対象を広げた衝突被害軽減ブレーキや、BSM(ブラインドスポットモニター)、停止保持付きACCなどの先進安全機能が新たに採用されました。長距離ドライブの負担を減らすだけでなく、日常の安全性をグッと底上げしてくれる機能が軽自動車にも標準的に搭載されるようになってきているんですね。

ホンダの新型EV「Super-ONE」は驚きの軽さ

もう一つ注目したいのが、ホンダが2026年5月下旬に発売した新型コンパクトEV「Super-ONE(スーパーワン)」です。

Nシリーズの軽量プラットフォームを活用し、車両重量は国内の乗用EVとしてクラス最軽量レベルとなる1,090kgを実現しています。WLTCモード航続距離は274kmで、走行中に最高出力を47kWから70kWへ引き上げる「BOOSTモード」も搭載されているそうです。街乗りには十分な距離を走りつつ、いざという時のパワーも備えているのが魅力ですね。

(ちなみに、海外に目を向けるとトヨタの「アイゴX」という全長約3.7mの新型コンパクトカーなども販売されていますが、こちらは現在日本導入の公式アナウンスはありません。)

整備士目線で見る「車体の軽さ」と「最新機器の修理費」

整備の現場から見て、一番驚いたのはホンダ「Super-ONE」の『1,090kg』という車体の軽さです。うちの工場でもEVに乗るお客様がいらっしゃいますが、EVはバッテリーが重いため、ガソリン車と比べてタイヤの減りが極端に早かったり、ブレーキや足回りへの負担が大きくなりがちなんですよね。その点、この軽さなら足回りパーツの消耗をガソリン車並みに抑えられそうです。対馬のようなアップダウンやカーブが多い道でも、軽快に走れてお財布にも優しい構造だと言えます。

一方で、フレアクロスオーバーのように、軽自動車にまでBSM等の高度な安全センサーが標準化されてきている点には注意も必要です。整備士目線で言うと、バンパー内部にセンサーが組み込まれるため、駐車場で軽くバンパーを擦っただけの修理でも、高額なセンサーの再調整(エーミング作業)が必要になるケースが増えている印象です。

まとめ

これからコンパクトカーや軽自動車を新車で検討する際は、カタログの「燃費」や「機能」だけでなく、維持・修理のリアルなコストも考えてみてください。EVを選ぶなら「タイヤの消耗を防げる車体の軽さ」を気にしてみること。そして、安全装備が充実した車を選ぶなら、万が一の軽い接触でも修理代が跳ね上がる可能性があるため、任意保険のカバー範囲をしっかり確認しておくことをおすすめします。

最新機能の恩恵を受けつつ、賢く車と付き合っていきたいですね。

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